竹刀は消耗品・・・なんて言う人もいますが、
ささくれを自分で処理したり、
節目のあう竹刀を組み替えたり、
工夫をすることによって、意外に長く使えるものです。
そこで、ひとつ持っていたいのが、竹刀を手入れする道具です。
この「竹刀手入具セット」の気になる中身はこのようになっています。
■ハサミ■ツルを切るのは工作用のハサミでも十分ですが、
中結は厚いので、工作用では無理があるかもしれません。
ハサミも痛みやすいので、このような頑丈なハサミが良いと思います。
■竹刀削り■これは、ささくれた部分をそぎ落とすのに、欠かせませんね。
■のこぎり■携帯もできる折りたたみ式ののこぎりです。
何本かの竹刀を分解して組みかえるとき、
竹刀のいちばん下についている金属(ちぎりと言います)は、
必ずつけなければいけません。
竹刀によって、ちぎりの付いている箇所が数センチ違うので、
のこぎりで削って、きちんとはさみます。
■目打ち■中結やツルを通したり、ほどいたり、細かい部分で必要です。
面紐や胴紐を交換するときも、あれば便利です。
これに、「ペーパー式竹刀削り」「竹刀油」があれば、バッチリですね。
竹刀の仕組み方は、「DVD 剣」があれば、見て覚えることができますよ。
自分で、竹刀を手入れしたり、組み替えたりできるようになると、
ますます楽しくなるのではないでしょうか。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
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